バス事業者と「地域交通人材確保に関する協定」を締結

令和６年７月１９日（金）、飯田広域消防本部と信南交通株式会社は「地域交通人材確保に関する協定」を締結しました。

この協定は、運輸業界の「２０２４年問題」で運転手不足が深刻化する管内のバス事業者の課題と、定年引上げにより体力や健康面などに不安がある高齢期消防職員の職域確保という当消防本部の課題を相互に解決するため、一定年齢に達した消防職員の希望者を同社のバス運転手に転職支援することを目的として締結したものです。

この締結により、大型自動車運転免許などの各種資格や豊富な技能・経験を持つ消防職員の活躍の場が確保され、地域公共交通を支える担い手として社会課題の解決に寄与できることが期待されます。