飯田消防署特別救助隊では、7月10日(木)、飯田市内の労働技能教習センターで、小型建設機械を使用した救助訓練を実施しました。
この訓練は、近年の気候変動の影響による集中豪雨や、大規模地震の発生などで懸念される土砂風水害への対応として、その有効性が注目される「小型車両系建設機械」の特性及び活用方法並びに活動上の安全管理について理解を深めることを目的として、特別救助隊員及び特別救助隊員経験者を対象に、(社)中部労働技能教習センターの指導員を講師に迎え、同センター内に災害現場を想定した訓練会場を設営していただき、ブラインド型訓練として実施されました。
小型建設機械の有効な活用方法を自分たちで考えながら活動する中で、講師から注意やアドバイスを受けながら、緊張感の中にも、新たな発見や救助技術の向上を実感できる充実した訓練となりました。最後には講師によるデモンストレーションも披露され、小型建設機械の大きな可能性を感じました。
今後も、訓練を重ねると共に、関係機関との連携を密にして、災害時の円滑な連携活動に繋げていきたいと思います。
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