ガソリンは、気温がマイナス40度でも気化し、静電気のような小さな火源でも爆発的に燃焼する大変危険な物質です。そのため、ガソリンや軽油を入れる容器は、消防法令により、一定の強度を有するとともに、材質により容量が制限されています。
特に、灯油用ポリ容器にガソリンを入れることは非常に危険ですので行わないでください。
なお、セルフ式のガソリンスタンドでは、利用客が自らガソリンを容器に入れることはできません。(危険物取扱者の資格があってもダメ!)必ずガソリンスタンドの従業員に給油を依頼してください。
※令和2年2月1日から、ガソリンスタンド等において、ガソリンを容器で購入される場合については、身分証の提示による本人確認、使用目的の確認を行うとともに、販売記録の作成を行うこととなりました。※ ガソリンスタンド事業者の皆様へ ⇒ こちらをクリック
ガソリンスタンドでガソリンを容器で購入し、専ら乗用の用に供する車両で運搬をする場合には、「金属製容器で最大容積22リットルまでのもの」はたは、「認められたプラスチック製容器で最大容積10リットルまでのもの」であれば運搬することができます。
お問い合わせ
飯田広域消防本部予防課(TEL 0265-23-6002)